のぉ れいん のぉ れいんぼう

田邊裕貴の見た色々を雨のように、あなたの中に今まで無かったものを

のぉれ

天才たなべの大冒険

てんとう虫はキラキラと

 

 

 

 

どうも、明日4時50分に起きます。

田邊裕貴です。

 

 

仕事柄毎日朝早いし夜は遅いし、世の中のブラック企業がいかにブラックでも、

働き方改革のメスを真っ先にぶっ刺すべきはうちの業界だよ。

 

ってうちの業界の人間は皆思ってると思う。

 

 

ただ、これは世の中の誰かの役に立つような仕事じゃなくて

エンターテイメントを、娯楽を作ってて

 

 

仕事といいつつ遊んでるようなもんでもあるし

だからこそ色々厳しい部分もあるし

 

そんな事どこに行ってもあるらしく

学生だって政治家だって役者だって主婦も風俗嬢も何か嘆いてる

仕事って、役につくって大変だけど、どこかに誇りは持っときたいよね。

 

そもそもどうして生きているのかなんてのは誰の話を聞いても納得できんし、

俺は暇を楽しむために仕事してると思ってる。

俺は俺の生活を常に面白がるべきやと思ってる。

 

だから明日4時50分に起きれる。

本当はずっと寝ていたいけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日もまぁ、仕事だったんですけど、

今日の仕事の半分くらいは桜の花びらを拾うことでした。

 

やっぱ遊んでるようなもんやなこの仕事って、今日は思った。

 

 

で、桜拾ってる途中にてんとう虫見たんよ

 

その瞬間、小学1年生のときの「せいかつ」っていう授業思い出した。

 

校庭に皆で出かけて、自然を観察して、感想を書くねん。

その授業に「せいかつ」って名前をつけた人、

そのセンスめちゃくちゃ好きやからもっと有名になって欲しい。

 

薄っぺらのぺらなんやけど、「せいかつ」っていう教科書もあって

何が書いてあったかは覚えてないけど、なんか好きやった気がする。

 

 

それを思い出してなんやねん

 

って事なんやけど、

 

俺すーごい東京に染まってるなぁと思ったんよな。

てんとう虫見て。

 

東京出てきてまだ2年しか立ってないけど

まるでずっと住んできた感覚すらある。

 

東京に来る前は大きくてキラキラの東京が好きやったけど

 

今は小さくて自由な街が広がる東京達が好き。

 

 

地元にいるときは暇ばっかりやったから目的もなくよく歩いてた。

 

今は忙しくて1日中そんな事してられる日は中々無くなった。

でもいくら歩いてもアスファルトやから靴が汚れない東京が好き。

 

 

 

 

なんだか東京に愛着持ってる自分が確かにいて、そいつがてんとう虫見てたんよな。

 

ここでいう「東京に染まってる」は結構悪い意味で染まってて

 

 

いつまで自分の人生観察出来るんやろう、その感想はどこに届ければええんやろう。

  

いつまでやりたい事やってええんやろう。

 

 

 

正直今の生活というか、やりたい事追いかけて歩いて行くことって東京やから出来てると思うんよな

 

だからいつまで東京に染まってるんやろう。

いつまで東京に縛られるんやろうって思う。

 

 

上京っていうと挑戦っぽく聞こえるけど

東京って素敵な町やし、エネルギーあるから、甘える事も簡単なんよ

 

よく言えばいつまでも夢を追いかけていい街なんやけど、

 

悪く言えばいつまでも夢見れちゃう街で、

 

夢が掴める街とは誰も言ってない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、別に人生に悩んでるわけじゃなくて、

ふと、てんとう虫見てそう思ったんよな

 

 

 

なんだか最近口を開けば「忙しい」って言っちゃう。

確かに忙しいけど俺が東京に探しに来た格好いいやつはそんな奴じゃない。

 

 

暇を楽しむためにどれだけの事が出来るか

 

それを有言実行していかなあかんねん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Fin.