のぉ れいん のぉ れいんぼう

田邊裕貴の見た色々を雨のように、あなたの中に今まで無かったものを

のぉれ

天才たなべの大冒険

結局あいつが持ち帰る。

 

 

 

大学に入学して2週間くらいか?

 

早いやつやともう恋人出来とるよなぁ

 

 

小田急線下北沢駅

 

の改札直結の出入り口、

 

の前の階段に縦に並んで座る二人の男

 

下は小太りな男

上は顔の濃い華奢な男

 

若干、雨が降ってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

顔の濃い華奢な男、田邊裕貴です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たまたま昨日は撮影(映画撮影の仕事をしてます)が早く終わって、18時過ぎには家におったんやけど

 

18時半に専門の同期で、今は俺と同じように映画で照明部をやってるゴリラから急に電話がかかってきた。

 

「おわった」

 

「おわったて、連絡してこんでええねんで、彼女やないんやから。まさか終わったっていう報告俺が最初ちゃうやろな」

 

「最初やけど」

 

「彼女か」

 

 

 

 

19時半に下北に集合した。

照明ゴリラのリュックは相変わらずチャック壊れとる。

 

 

そこからレモンサワー1杯100円の居酒屋で、

向こうのほうに座ってた男1女5のハーレム席を見ながら

 

お前がハーレム席作るんやったらどういうメンバーにする?

 

っていう話、今やってる仕事の話

そんななんて事はない話で呑んで

 

シメにステーキ食べて、

気づけば若干の雨が降る改札前の階段。

 

周りは飲み会帰りの人間とこれから飲み会な人間で溢れてる。

コンビニで買ったアイス食べながら二人で人間観察する。

 

別に人間観察するためにここに座ったんとちゃうくて、座れる場所求めて彷徨った結果

スーパーのエレベーター前に置いてある不自然な椅子に1回座るも

ここでコンビニで買ったアイス食うとったら具合悪いやろって、駅前の階段に座り込む。

 

そして飲み会帰りの大学生達の集団を眺める事になった。

 

 

 

大学生の集団はこれから二次会に行くやつともう帰るやつに分かれる時間を迎えてて、

幹事らしい男が「帰る人は帰る、二次会行く人は残ってね」みたいな事を丁寧にアナウンスしてた。

見るに幹事は飲んでないっぽくて

 

 

あの幹事絶対ええやつやで、まだ飲んでないし

 

そやなぁ

 

ちゃんとしとるで

 

って話しとったら、その集団の人間、ほぼ酔ってなかった。

 

 

 

 

ほななんの二次会やねん。

 

って思わずツッコんでもた。

 

 

 

そのまま見続けてたら幹事は帰りゆく人たちを丁寧にお見送りして、挨拶して

とにかく丁寧やからほんまにええやつなんやろなって

 

 

思っとったけど、

 

 

なんと結局幹事はもう帰るっていう皆を見送ったあと、

二次会へいくグループとも離れて、幹事含め男2女2のグループで改札の向こうへ消えて行った。

 

幹事達が改札をくぐる前に幹事が言った

 

「行こっかぁ」

 

という誰に言うでもないあの一言に、俺と照明ゴリラは裏切られた。

 

 

 

あいつ綺麗にお持ち帰りしよったで

 

鮮やかやったなぁ。

ええもん見れた。

 

帰ろか。

 

 

 

 

俺とゴリラは幹事達と同じ改札をくぐった。

 

断っておくが俺とゴリラは付き合ってない。

なんせ俺はこのゴリラに居候されてた時の家賃がまだまだ未払いで、絶対に許さない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、

今日も今日とて撮影が早く終わったので、19時くらいに家にいて、

近くに住んでるゴリラではない専門の同期に

 

銭湯行こ

 

って言ったけど振られたから一人でガストに来た。

 

 

店内はええくらいに混んでて

一人やったからちょっと狭い角の席に案内された。

 

隣には男2女1で座ってて

どうやら大学1年生なのかな、そんで高校の同級生なのかな

そんなグループがドリンクバーと山盛りポテトで駄弁ってた。

 

 

 

俺が席についた時、お隣の会話の内容は女の子がモテて面倒くさいっていう内容で

 

俺はワクワクしながらハンバーグ&チキン南蛮を注文し、料理くるまで弱虫ペダル読みながら盗み聞きしてて

結局漫画に集中してもて途中聞けてないんやけど

小野田くんが坂道を全力で登ってる中、

 

彼らが出した結論は「多分自分では考えてないんやろうけど相手にとって思わせぶりな行動してるんやろう」

 

っていうよくある話に至ってた。

 

 

そんでもって女の子は「あぁ〜、そっかぁ!笑」的な、返答で

 

 

というかお前そもそもモテるの面倒くさい達じゃないやろ

満更でもないやろ

で「モテるの面倒くさい」って言いたいだけやろ

こういう人おるよなぁーーーーーーーーーーーーーっと思いながら弱虫ペダル読み終えてハンバーグ食べる俺。

 

 

 

そう、この女の子は

男Aが最近別れた元カノの愚痴を喋ってるのに対し

いつの男かもいくつ前の男かも分からぬ元カレの話で応戦してくる。

しかも愚痴に対して「いや私の場合は違うよ!」

っていう。

 

それやそれ!

 

そういうの積み重ねて思わせぶりやねん

罪重ねやがって。

 

 

ちなみに男Bは独自の理論唱えてた。

お前はモテへん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モテるとは一体なんなんだろう。

 

 

 

 

 

という話がしたかったのに前書きが長くなりすぎたから

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

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Fin.