のぉ れいん のぉ れいんぼう

田邊裕貴の見た色々を雨のように、あなたの中に今まで無かったものを

SNSが気持ち悪いと思う人へ。『名称未設定ファイル』感想

 

皆さんSNSしてます?

僕はガンガンやってます。

 

ガンガンやっててもやってなくても、

インターネットを眺めるのが日常となっている人間は多いはず

 

SNSに限らず、

 

Yahoo!ニュース、Amazon、芸能人のブログ、YouTube、

 

赤の他人のつぶやき、有名人、の嫁、

宗教家の息子とか

 

とにかくに誰かが公開したコンテンツ(商品)があなたの目の前で垂れ流されてる昨今ですが

 

そんな現代に対してどんな気持ちで接してますでしょうか

 

 

 

考えた事あります?

 

 

自分がどんな気持ちか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

品田遊『名称未設定ファイル』

 

そんなあなたにOSUSUMEの短編集です。

 

 

タイトルが秀逸

 

内容はというと、現代フィクションというか、近未来ものというか。

現代のリアルとフィクションが混ざってて気持ち悪い

でもこの気持ち悪さ、初めてじゃない。

 

初めてじゃない。知ってる。何これ

 

この気持ち悪い感じは何

 

これは何?

 

それがまさに「名称未設定ファイル」

 

今まで存在すらしていなかったインターネットや、デジタルというものが急速に普及、浸透して

今やそれ無しでは成り立たない文化、社会になってる。

 

これは人間のサイボーグ化とかって言われたりもしたけど、

今やインターネットやデジタルガジェットの存在が当たり前過ぎて「サイボーグ化」という言葉すら似合わない。

人間と科学の融合した姿の気持ち悪さ、その感情を敢えて機械的に「名称未設定ファイル」って表現してる。

 

と俺は思ってる。

 

 

短編集なんやけど、各回を読み終えるごとにこのタイトルが効いてくる。

 

気づけば各回の主人公に感情移入しちゃってるというかリンクしちゃってる自分がいる。

 

SNSとかやってて「なんか気持ち悪い」って思った事があるなら尚更のこと。

 

 

一体この気持ち悪さの正体は何処からくるのか、正体はあるのか、ないのか。

 

そんな作品だと思います。面白い。

 

 

 

電子書籍で読むのがおすすめ。

上記のとおり。

 

現代における人間とデジタル文化の気持ち悪さが描かれてるので、

紙の本で読むより、電子書籍で読む方が気持ち悪いと思う。

 

「何これ」が増す。

 

あと、出来るだけ早めに読んで欲しい。

今この先デジタル文化がどんな成長を遂げるか分からんから、今のあるあるに共感出来るうちに目を通して欲しい。

 

2017年6月に出版された本です。

 

 

 

 

作者について

著者は「品田遊」という方ですが

別名義で「ダ・ヴィンチ恐山」(以降「ダ・恐山」)という名前も持ってます。

 

いやむしろダ・恐山の別名義で「品田遊」があるという方が多分正しい。

 

で、ダ・恐山がどんな人かと言うと、

大人気読みものサイト『オモコロ』を運営してるバーグハンバーグバーグ株式会社の社員で、その『オモコロ』でよくシュールな記事を書いてる人です。

 

小説だけじゃなくて漫画も作ってたりして多彩ですが

 

俺はこの人の事をネタツイッタラーだと思ってます。

 

何処にでも仮面をつけて登場するので素顔は知らないのですが、

この『名称未設定ファイル』を読んでる最中、各編を読み終えるとダ・恐山のドヤ顔が脳裏を過ってくるのもこの本の面白いところです。

 

 

ダ・恐山さんの公開してるものでおすすめコンテンツ

 

超絶人気ゲーム「アイドルマスター」を全く知らない斜に構えた男がハマっていくっていう動画


アイマスを全く知らない斜に構えた男が1週間でハマるまで【ダイジェスト】

 

 

ダ・恐山さんの特徴と言えば誰に聞いても「捻くれてる」がランクインすると思うんやけど、その面白さを存分に味わえます。

 

アイマスやってる人ならもっと楽しいはず。

 

感覚的には『テラスハウス』の副音声のやまちゃんって感じ。

あれをもっと捻くれさせた感じ。とにかく視点が面白い。

 

恐いもの見たさに見てほしい。

 

匿名ラジオ


匿名ラジオ/#109「それは決して叶わぬ夢、お姉ちゃんが欲しい!!」

 

オモロ狂人のARuFaさんと毎週公開してる『匿名ラジオ』

ダ・恐山も狂人という事で狂人同士がお送りする精神年齢中学2年生の狂人ラジオ

 

それ以上言うことはない。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、この記事で言う事ももう無いのでここでおわり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Fin.