あら、嬉しい。
って事あるやん
例えば、
例えば。
ちょっと思いつかんな
とりあえず兵庫帰ろうかな
高速道路、東京インター乗ったとこ。
今回はヒッチハイクで兵庫に帰ろうと思った。
そう思ったのはお金の節約のためと、なんかそろそろヒッチハイクしとかなあかん気がしたのと。
これが最後のヒッチハイク。
ってなんとなく思いながら挑んだ。
ブログ書いてる今も思う。
朝8時に出発するつもりが起きたら11時で、
昨夜公園でギターにカホンに尺八と喉を体力の限り震わせたせいちゃうかな。
あぁ楽しかった。
ええ夜。
「ええ昼」って聞いたことないけど、もしそういう言葉があるなら、
この寝坊からスタートした社会人になって初めての夏休みは「ええ昼」と「ええ夏」の始まりやったかもしれへん。
俺だけの夏。
ヒッチハイクだけみても今回は
いや今回も面白いヒッチハイクやった。
乗せてもらってた車がパーキングに止まった時に事故を起こした。
事故っていっても互いの車には傷ひとつ無くて、車から出る時に運転手が隣の車にドアを当ててしまったという軽いもので、
というかそれって事故なん。
当てた事というよりも謝らずに素通りして行こうとした事に対して相手のおじさんがブチギレてた。
これは大事故。
こんな面白い事もあるんやなと思いながらも、
足止め食らったなって
結局警察もちゃんと呼んで連絡先交換して、
おっちゃんと警察にこいつ誰?っていう感じで見られてた。
ヒッチハイクなんです。
って言ったら「兄ちゃんどこまで行くんや。乗ってけや」って言ってくれて
今回は帰ってくる事が出来ました。ありがとうございました。
もうひとつ俺的ハイライトは、
結局時間的に大阪からギリギリ乗れそうな終電に乗る事にしたんやけど、
初見の駅で2分で乗り換えするっていう絶対に負けられない戦いがあった。
人に頼り続けたヒッチハイカーが自分の足で走り出す瞬間。夏を感じるよな。
ほんで無事に姫路駅着
ほんまどうでもいいけど、もうひとつだけヒッチハイクで書きたい事があって、
乗せてくれたおじいちゃんが
「さっき兄の初盆に行ってきた帰りなんだよ。お兄さんついてるよ」
って言ってて、
ご年配の方ってなんでこんなにユーモアに溢れた洒落を言えるのかと感嘆したものです。
でそのおじいちゃん元レーサーでバチくそ運転美味かったっていう話。
さて、
実家を聞かれたら兵庫の姫路の方ですって言うけど
実は姫路市じゃなくて神崎郡福崎町生まれ。
とても姫路駅から歩いて帰れるような距離じゃない。
だから姫路に辿り着いてもまだまだ家じゃない。
迎えに来てもらった。
同じ村の2つ上と、兄と、隣村の兄の連れ
スーパー地元。
夜中に迎えにきてくれてありがとうございます。いっつも。
運転手である第2のお兄ちゃんは、そういえば初めてヒッチハイクで福崎帰った時も夜中にSAに呼び出して、
チーズ牛丼特盛食べさせてもらったな。
いや村って、
って思うかも知れへんけどうちの田舎は村文化やで
隣保って聞いたことある?
そんな話はええねん。
実家に帰ると犬4匹と
写真は俺が溺愛してるタロウとその奥が兄の飼い犬、
田邊松竹(たなべ まつたけ)
どんな名前やねん
あとおかんと
おとんに
スイカが迎え入れてくれた。
夏やな。
そして夏休みはつづく。