催眠術入門した

めっちゃ面白い本見つけた

［追悼・多湖輝］催眠術入門――自分と他人の心を自在にあやつる心理術

作者: 多湖輝
出版社/メーカー: ゴマブックス株式会社
発売日: 2014/09/06
メディア: Kindle版
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この本今年の1月に買ってたみたいで

普通に1200円とかしてるんやけど俺が買った時は99円

ずっと俺のKindle（電子書籍）の中で眠っとったんやけど今日読んでみたねんな

めっちゃ面白い

正直半分バカにしとるけど

まず内容的には

前書きで

催眠術と聞くとショー的なものをイメージしがちやけど、実際には催眠状態を利用して意識と無意識についてより深く理解して

それによって人の事を知れたり、解決できる事がある

そしてあんなに派手な衣装を着なくても出来る

催眠術は誰でも出来る

的なこと書いてるねん

ほんで本文の出だしが

私は、少年のころから催眠に興味があった

いやそんなやつおる？

って俺はなってもた。

さらに

私が催眠に興味をいだいたのは、小学生のころ、知り合いの小学校の元校長先生から催眠誘導を受けた経験があったからです。

いやそんなやつおる？

とか思ってたら筆者はマジに催眠術に興味があったらしくガチで研究してたっぽい

こんな言い方したら俺がめちゃくちゃバカにしとるみたいやけど

案外読んでるうちに俺も興味出てきた

催眠術が有効って納得させられた理由が

人間は、明確に意識された動機にしたがって行動するものとは限りません。

確かに。

で、入門

研究されてるぐらいなんやから催眠術にも科学的な根拠とかあるんかなぁと思ったら

なんで催眠状態になるかは分かってないらしい。

それゆえに催眠の威力は計り知れんらしい

こんなエピソードがある。

ある映画館で上映中のスクリーンに三〇〇〇分の一秒のハイスピードで、“Thirsty? Drink Coca-Cola!”“Hungry? Eat pop-Corn!”という目には見えないメッセージを流したところ、コカコーラとポップコーンの売り上げが明らかに上昇したといいます。

これ、サブリミナル効果って言うんやけど

俺はこの実例を出されてもサブリミナル効果は信じてない。

そういう人は催眠されるのに向いてないらしい。

で、ここまでの何となくのまとめ

催眠術のすごいところ

年齢退行や人格変換など、催眠ならではの現象を通じて、私たちは、人間の深層心理の部分に科学の光を当てることが可能となる
後催眠暗示とは、催眠中に与えられた暗示が覚醒後も、効果を発揮するという現象のことですが、催眠の有効性のポイントの一つは、この暗示効果の持続性にあります
催眠は、だれにでもできる

という事で

ちょっと具体的な手順

準備。つまり、相手を、積極的に催眠を受けたい気持ちにさせたり、催眠についての誤解や不安を取り除いたりする。また、相手の被暗示性がどれくらいかを探る被暗示性テストもこのとき行なわれる。
誘導。いうまでもなく、類催眠状態から軽い状態へ、さらに中程度へと相手をいろいろな方法で誘導していく。
深化。一度催眠状態にはいった相手を、さらに深い催眠状態へと導く。
覚醒。相手を催眠状態から覚ます。

簡単に説明しなおすと

催眠術って素晴らしいものなんですよ、大丈夫ですよって言う
催眠術っぽい事をして催眠術にかかってると思わせる
催眠にかける（暗示する）
最後はちゃんと解いてあげる

まずは信頼関係を作って、主導権を持つ事が大事らしい

誘導者は相手に対して権威性さえ感じ、しかも、「誘導できる」という強い自信を持つことが必要なのです。誘導者の権威が相手に伝わり、強い信念と自信とがほとばしると、相手に催眠に誘導される心の準備ができます。人間には、権威やすぐれた価値を受けいれたいという無意識的な欲求があり、それを刺激されると、比較的簡単に心を開きます。

って書いてあった

そして