のぉ れいん のぉ れいんぼう

田邊裕貴の見た色々を雨のように、あなたの中に今まで無かったものを

贈られ物

鳥取にいる友達から唐突に

 

「夜景撮ってこいよ」

「東京タワー歩いて登ってこいよ」

「めっちゃ暇しとるやん、ビックリやわ」

 

って連絡が来た。

びっくりした。急にどないしたん、LINE詐欺なん?

 

とも思ったけど、訳もなく見知らぬ人に東京タワー歩いて登らせるという詐欺はあまりにも悪質過ぎる。

 

だからええ友を持ったと思った。

 

確かに東京に来てからというもの。

東京に来て、ええ椅子が届いてからというもの。

 

地元でも出来る事しかやってなかった。

 

 

がしかし、連絡が来たその日はたまたまどうしても見たい映画を見に、街に行くという用事があった。

 

何が言いたいかと言うと、

 

 

今からやろうと思ってた事を「やれ」と言われてしまったが、

更にやる気が出る事になった。

 

友の力は偉大である。

 

 

 

 

 

 

兎にも角にも、私は映画を観に渋谷という昼夜問わず音楽が鳴り響いている街に繰り出した。

 

 

 

 

田邊の言い回しが変だ。

と思った方はいるであろうか。

 

理由は単純である。

 

映画に影響されたのである。

 

観た映画は『夜は短し歩けよ乙女』

4月7日に公開した映画で、原作は森見登美彦、監督は湯浅政明

実は私はこのタッグが以前にも組んで製作された『四畳半神話大系』というアニメの大ファンであったから

これは観ざるを得なかったという訳で、思いっきり影響されたという訳である。

 

私は東京を自分色に染めに来たつもりであったが、

やはり染められてしまったというお話である。

 

そしてこの文体はなんとなく原作者の森見登美彦さんの文体を意識しているが、

恥ずかしいぐらい似ていない。恥ずかしい。

 

今からお見せする写真たちは、そんな4月7日に私が観た景色の、

ほんの一部である。

願わくは私がその時考えていた「何か」を感じとってもらいたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は恵比寿と代官山の間ぐらいにある

従兄弟がやってる美容室に行って来た。

 

散々渋谷のうるさい街歩いて来てから恵比寿とか代官山とか行ったら

 

これこそが東京

 

と言いたくなる。

実際には言うてない。

 

やっぱり恵比寿、代官山はお洒落×高い

ここで服バンバン買えるぐらいになりたいと思った。

 

森見登美彦にはなれへんけど、せめて渋谷に染まらず代官山に染まりたい。

 

結局夜景も東京タワーもやらんかったけど、

友達に喝入れられて映画見て渋谷歩いて代官山歩いて

やっぱり人に影響されて、人に動かされてるんやなぁと思った。

 

という話。

4月7日の話。

 

 

 

 

 

 

で終わったら綺麗な話なんやけど

その後地元から出て来とる友と合流して、友の家行ってから俺の家で二人鍋

俺は友の家に財布忘れ、友は携帯忘れて

長ネギを4本と、鶏とその他野菜を夜中食い続けて

携帯なくて時間分からへん友に朝6時半に起こされて再び友の家へ

 

というのが今日の朝、午後7時になってもお腹が空かない

 

 

 

 

それから今日は実家から半纏が送られて来た。

 

 

 

 

 

 

 

Fin.