どうも、お久しぶりです。1ヶ月ぶりのBlog更新となりました。
田邊裕貴です。
なんでこんな顔してるかっていう話は後でしたいと思います。
という事で今日は1ヶ月も何してたのかっていう話。
題すると近況報告7月号、ちょっと8月号になりました。
行ってみよう
目次
一人神保町散歩
なんで散歩したかは覚えてない。
ただ写真が残ってた。
神保町にある集英社ビル
目の前に行っただけ。
神保町のなんとか通り
なんで撮ったか分からん写真
同じく。
大好き喫茶店さぼうる、定休日。
実は1回しか行ったこと無い。
なんで撮ったんやろう
そんな神保町散歩
まじで歩いただけ。
はじめてのクランクイン
作品制作実習
って事でクランクイン
俺は撮影部として参加。
撮影部3人、それぞれ役割分担があってチーフ、セカンド、サードって呼んでるんやけど
チーフは構図とかを決める。一番偉い。俺。
セカンドからは助手っていう扱いで、
セカンドは露出とかフィルターとかやる人
サードはピント担当。
あとフィルム装填。
そう、今回はフィルムで短編を作った。
カラーでサイレント
写真のフィルムと違って普通の写真屋とかで現像出来んから現状所って所に現像してもらう。
通称ラボ
俺らが利用してるのは東京現像所
通称トーゲン
現像所ってもう日本で数箇所しか無いねんて
だからプロも俺たち学生映画も同じところで現像してたりする。
名簿に知ってる監督の知ってる映画が書いてあった。
ちょっと感動。
でラッシュチェック
ラッシュチェックっていうのは現像で上がってきたのを編集せずそのまま上映して確認するやつ
デジタルと違って撮った映像をその場で見られへんからラッシュチェックで初めて自分の撮った映像を見る。
めちゃくちゃ緊張する。
写真が全然無いけどこの日はフィルムトラブルで精神的にも肉体的にもヘトヘト
関係ないけど7月は牛丼をよく食べた。
撮影2日目
フィルムトラブルで使えなかった部分を撮りなおし。
この写真に関してはノーコメントやけど、察してくれ
屋上での撮影が多かったんやけど青春映画でありながらいわゆる青春じゃなかったねん
しんどかったけど面白かった
小学生みたいな感想言うてもたけどほんまの話で、映画やっぱり面白いと思った。
フィルムっていうのがまた良かったねん
フィルムは値段が高いし無駄遣いできんから謙虚になれた。
この実習では2組に分かれて、2作品作るんやけどそれぞれの組でしっかり監督の色が出てるのがめちゃくちゃ面白かった。
そんなこんなで色々あって今クランクアップなのかどうかっていう微妙な所におる。
田舎から相棒がやって来た
高校時代共に弾き語ってた相棒
が、地元兵庫県から東京の俺の家にやって来た
なんとなく俺の家撮った
めっちゃ散らかってるな。
でもこんなもんよな、一人暮らしって
と思ってたけどこれでも片付いた方で、相棒が東京に来てまず洗濯物をして畳んでくれた。
それをきっかけに俺も部屋掃除してなんとか足の文場が出来た
文場ってなんやねん
踏み場や
で、俺が休みやったから二人でお出かけ
東京で人とデートするのめちゃくちゃ久しぶりやわ
行き先は神保町
またかよ。
でも俺のおすすめやねん、ほんまに
まず一誠堂書店。
古本の町神保町の中でも老舗、の中でも老舗
創業100年を超えてる。
更にいうと取引先が国会図書館とか、ハーバード大学とか、
どこで繋がっとるねんっていうやつ。
路地裏
路地
路地
この神保町の路地の感じ分かるかな
大好きやねんな
ほんで列が耐えへんカレー屋さんに並んだ。
元祖カツカレーのお店らしく、有名らしく
実食。
美味しい。
元祖な味がした。
確か名前は南海キッチン
そして散歩
途中でギター屋さんに入ってしっかり時間つぶしてしまう。
そして秋葉原
神保町から秋葉原は歩いていける。
湯島聖堂。
別に湯島聖堂に来たわけじゃなくて、相棒が耳かき専門店に行ってみたいということでついていったら近くにあった。
だからここから相棒と別行動。
ええ雰囲気
この不気味な像は孔子らしい。
文京区お茶の水公園便所
名前ついてる公衆便所なんかあるんやな。
神田明神
江戸の総鎮守らしい。
すげぇ
と思ったらバチバチにアニメコラボしとった。すげぇ。
この絵馬の数、大体アニメ絵馬
アニメ絵馬の人気に追いやられてる顔ハメ看板
これは恵比寿さんらしい
こういう絵馬もアニメ絵馬に見えてくる
なんか知らんけど
なんか知らんけど石獅子
着物姿もちらほら
雨降ってきて片付けられるアニメの旗
通り雨を信じて居眠り
ちょっと晴れたので帰宅
相棒は耳かき100分コースで御満悦、帰ってきたらギター一本増えてた。
48時間で映画作った。
前にも書いたんやけど
48 Hour Film Projectっていう短編映画コンペティションがあって、
この写真は帰る時間ないから学校でシャワーしてるやつ。
シンプルに世界中48時間で映画作ったら誰が一番面白いのかっていう話。
この48時間以外での創作活動は禁止されてて、当日までにクルー集めたりキャスト集めたりロケーション集めたりっていうぐらいしか出来ん。
金曜日の夜に各チーム作らなあかん映画のジャンルが発表されて、小道具とか登場人物とかのお題が出される。
そこからスタート日曜の夜に提出。
4分以上7分以内の短編映画を作る。
簡単やんって思うやん?
毎年20%のチームは間に合わへんから。
YouTuberの作る7分動画と短編映画は別物やわ
俺も余裕やんって思ってたから言うけど、
全然余裕ちゃう
とりあえずキックオフ
8月4日金曜19:00
チーム名「田邊仲良し組」
なぜなら俺の溢れるやる気でみんなを誘ったから。
最初は「仲良し組」っていうチーム名にしようって言うたのに
ダサすぎる
って言われて田邊のチームやし、って事で、田邊仲良しに。
俺的には田邊仲良し組のほうがダサいと思うんやけど。
それは置いといてお題発表されて拠点の学校に戻る。
みんなテンショおかしなってもて何も考えられへんから牛丼食べる。
俺の右のゴトーさんはネタでこのポーズやってるから勘違いしないで下さい。
その右は坊主です
その右はいつも撮影やってる、この間下北沢に一緒に行ったやつです
で、帰って考える。
実はこの時点で誰が監督するか決まってなくて、とりあえず監督やりたいやつで脚本のアイディア出して面白いやつが監督
っていう作戦。
何にも浮かばへんけど形だけ整える田邊
何も考えてない。
多分こいつも。
で、結局俺はアイデアが降ってきて、それ出したら俺の作品作ることになった。
監督田邊裕貴の誕生。
やっぱり美味しいところ持っていくのが田邊やな
って思った。
夜中まで脚本書き。
朝イチでキャストさん集合してもらって撮影開始。
俺は脚本を大方書き終わってしっかり寝たんやけど、助監督さんたちはスケジュールとかで大忙しほぼ寝てない。
で、なんとか撮影開始で
午前中、スケジュール押しながらもなんとか撮影進めて、
地元から俺の師匠、福崎町の山口さんが来てくれとったんやけど挨拶も出来んレベルでてんやわんや。
そして沼にハマる。
この顔。
途中で助監督さんに「カンヌ行くならこのままじゃ無理っすよ」って言われて
ほんまや。ってなる。
どない演出したらええか分からんくなる。
緊張と疲れで極限状態。
俺が止まる=現場ストップ
一旦キャストさんを控室に戻してもらう自体に。
何も出てこん。
なんにも出てこん。
もう祈ってもとる。
うわぁ
が続いた結果、パッと思いついてなんとか撮影続行。
これが撮影の怖いところ、いくら考えて撮影に入っても訳わからんくなる。
何も見えんくなる。
演出の先生からそういう時は引いて見るんや
って教えてもらってて、やったけど見えてこんぐらい沼にハマってた。
で、その後はまぁまぁ順調に撮影
これはカット割説明してるとこ
俺完全に監督の格好じゃないんよな
ランニングシューズ履いてるし
そして時間との戦い。
土曜の夜
クランクアップ
素材集めて編集進めてもらってる間に銭湯行って寝る。
というか銭湯で寝てもとったし、銭湯から帰ってくる時の記憶がない。
帰ってきたらみんな死んでた。
というか撮影中からちょくちょく誰か死んでた
こんな感じ。
そして朝。
日曜日
朝の6時に俺の携帯のアラームを鳴らしてしまってみんな起こしたのは申し訳なかった。
で、俺は助監督さんに起こされて、とりあえず夜の間に編集できたのを見る。
そこからはずっと編集
完成が近づいてきた時の顔
イッちゃってる
監督・脚本 田邊裕貴
を見た時は結構感動した。
写真全然ないけど編集めっちゃ面白い。
そしてちょくちょくトラブルとかありつつも完成
ドロップオフへ。
提出完了
17分前とかに提出した。
これでも結構早い方で、40チームぐらい出てたけど、ラスト10分で15チームくらい来てた。
安心の顔
っていうか泣きそう。
田邊裕貴の後ろ姿。
外でみんな待ってて、みんなにありがとうって土下座したら
そこゴキブリおるでって言われた。
で、牛丼食べて解散。
この後友達の家行って最初から最後までの思い出語ってたら物凄い速さで急に寝たらしい。
めちゃくちゃ面白かった。
9月2日と3日になかのZEROでプレミア上映会やるからもし暇やったら見てな
情報が出たら出すわ。
東京でてっぺんとったらパリに招かれて、そこでてっぺん取ったらカンヌ国際映画祭招待や。
ワンチャン無いかなぁって言ってる。俺は。
まとめ
という事で近況報告でした。
めちゃくちゃ忙しかったんやけど、全部やりたい事ではあったし、ええ夏やわ
バイトあんまり入れへんかったから経済難やけど
なんとか東京にも慣れて生きてます。
みんな夏休みで東京来るとかあったら早めに教えて相手してな
ほな!
またBlog生活再開!
Fin.