やってきた2020
ところで2019はどうした。
2020年1月1日0時ちょい過ぎ
今年1本目のたばこ
Be a good sport.
2020年になった訳で
お正月になった訳ですが
お正月って自分の中では特別な時間で
2020年がやってきた
っていうのと同時に
2019年はいっちゃったって。
さようならしちゃったっていう時間
真の意味で忘年する時間なんじゃないかと思う。
何はともあれ
乾杯はするんやけど。
さようならってさ、
日本人の心に染み付いてるお別れに対する考えが
ぐっとまとまっててな、
「左様なら…」
は
それなら…うん。
って事でお別れやん。
本当は「うん」のタイミングでお別れやけど
日本人は皆まで言わない。
「それなら…」
の段階で察する。お互いに。
お別れ
だなんて言葉にしない。はっきり言わない。
なんで年始一発目でエロ本探してんねん
つまりお別れを濁す癖がある。
お別れだけじゃない、終わりが苦手なんやろな
だから終わったことは兎に角忘れて、置いといて、
来る年を兎に角、兎に角、迎えようじゃないかって
電柱でオナニーすな
何言おうとしたんやっけ。
床オナすなって。
あ、
終わった事を気にすんな的なの
どうやら
Be a good sport
っていうらしい。
Be a good sport.
Be a good sport.
こういう言葉って並べると後悔してる感じ増すよな
スポーツマンみたいに清々しくいけよって意味やな、しらんけど。
さすが英語よな。清々しい。それも大事。
よく点と点をつなぐって言うけど、
生きるって、点を打っていくというよりは線を引き続ける方が近い。
そう思う。
線と線をつなぐために、点を打つ。
そのほうがしっくりくる。
だからお正月っていうのは点なんじゃないかと。
2019年でも2020年でもない時間なんじゃないかと
そういう時間を大切にする事が
我々お別れ嫌いの日本人としては唯一の救いなんじゃないかと
だからみんなで乾杯しときゃなんとかなる
2019年と2020がいい感じに繋がる。
どうもせんでいい。正月は。
あけましておめでとうございます。
Fin.